余興ムービーのスケッチブックリレーの作り方

余興ムービーでよくあるスケッチブックリレーとは?

スケッチブックをバトン代わりに、スケッチブックに書いたメッセージを映して、人から人へとリレー形式に渡して行きます。
そのスケッチブックの移動の過程の映像を上手くつないで一つの映像作品するのがスケッチブックリレーの余興ムービー演出となります。
リレーするときの受け渡し方などを、いろいろ工夫すると個性的な内容になりますよ。
また当日には実際にメッセージを書いてもらったスケッチブックをプレゼントすることができたりと、できることが普通の余興ムービーと違う点ですね!

スケッチブックリレーを余興でするときに準備するもの

○メッセージ用のスケッチブック
どんなものでも良いですが、A4版かB4版位の大きさがいいです。
見やすさと持ちやすさとのバランスがとてもいいですね。

○映像を撮影するためのビデオカメラ
ビデオカメラであれば家庭用であっても十分に高画質な映像が撮影できます。
今ではスマートフォンやデジカメの動画機能などでもかなりきれいな動画を撮影することができますから、なければスマートフォンでも大丈夫です。

○動画を編集するための編集ソフトやそれをするパソコン
使い方がわかっていれば編集ソフトは無料のものでも大丈夫ですが、有料のソフトの方が作りやすくて、好きなように作り込んでいけますから、初めてであったりあまり経験が無い場合は作業効率ははるかに良いでしょう。
パソコンはそれなりのCPUで、十分なメモリーがあるものをおすすめ。
性能が足りないと、編集でフリーズしたりと効率が圧倒的に落ちますし、DVDや動画ファイルに変換するときにエラーでうまくできない不安があります。

スケッチブックリレーの構成を決めること

スケッチブックリレーといえども普通の余興ムービーと同様に、動画ファイルをうまくつなげて編集することになりますが、スケッチブックリレーの構成はスケッチブックの受け渡しをどのようにするか、が一番のポイントであり、すべてともいえます。

複数の映像を介したリレーですから、同じパターンの受け渡し方法でも、スケッチブックリレーは成立します。
ただ、せっかく作るなら同じパターンにばかりにするのではなく、例えば最初は「左」から受け渡して、次の人の場面では「右」から、次の人の場面では「上」からなど、パターンを変えて行くと、映像全体に変化がでていいですね。
変化をつける場合は、しっかり撮影と動画ファイルの順番などの工程を決めとく事が大切になります。矛盾があるといい加減さが目立ってしまいますから良くないですね。動画のつながりがしっかりしたものの方がとても見やすくなるでしょう。
スケッチブックリレーの受け渡しなどのプランはしっかりと立てましょう。

スケッチブックリレーの動画撮影について

準備していたビデオカメラやスマートフォンで動画を撮影すればOKです。
1人で撮影する場合は、流れを把握していることでしょうからいいのですが、個別に撮影してもらった動画ファイルを送ってもらってから映像を編集する場合は注意が必要です。
次の動画との整合性が崩れてしまわないように、どのようにスケッチブックを動かすのかをちゃんと伝えておきましょう。
その人ごとにちゃんとどんな映像を撮るのかを伝えてから、撮影お願いしましょう。
あとは一般的な注意点として、動画は編集することを意識して、手ブレに注意することや、動画ファイルの加工のしやすさを考えて、動画の始まりと終わりには「5秒程の間」を入れるなども伝えておきましょう。
あとはiPhoneなどのスマホでの撮影時の注意点として、必ず横向きで撮影してもらうことを伝えましょう。

次はスケッチブックリレーの動画編集!

スケッチブックリレーの素材が集まったら、パソコンでの動画編集です。
まずは、どのようなことを行うのか、全体の編集作業の流れをおおまかに見ていきましょう。動画編集の具体的な方法は、使用するソフトやアプリケーションによって大きく変わってきます。ソフトの使い方自体は説明書などを確認しましょう。

①パソコンに動画などの(素材)を取り込む
②動画をチェックして、トリミングしたりと使える状態に加工する
③動画素材を構成で予め決めていたように配置する
④動画間のつながりの切り替えエフェクトを設定する
⑤余興ムービーのタイトルを決め、配置
⑥BGMを配置・設定する
⑦編集したファイルを会場に合わせた形式のDVDにする

さて、おおまかな編集の流れを紹介しましたが、ちょっとわからない言葉があったり、作業の流れがイメージできない場合は、映像編集だけであれば低価格で済むので業者に任せてしまうことをおすすめします。。
慣れてないとけっこう時間がかかってしまいますし、2か月以上の編集期間があるなど本番まで時間あればいいのですが、編集ソフトの使い方を勉強しながらでは間に合わない危険性があります。
「出来なくなれば業者に頼めばいいや」と思っていると、通常の業者は納期までの平均1ヵ月程度ですから、どうにもならなくなって大変なことになります。少しでも不安に感じたら早めのコンタクトだけでもとっておきましょう。

余興ムービーのBGMは著作権の申請を忘れずに!

余興ムービーなどについては、最近の会場では適法に作られていないものは持ち込み拒否することが多くなっています。このため、CDやDVDを結婚式の演出で使うときには、著作権に関して適法に処理を行うようにしましょう。
「私的使用」とは限られた範囲で、少なくとも結婚式で使う場合を私的利用と言うことはありません。
なお「営利目的と非営利目的」というのはあまり関係の無い誤った判断基準があります。友人や知人のために無料で作った場合なんかが考えられますが、著作物を配布する人が、「非営利目的なら自由にどうぞ」といった基準を使うことがあったために広がった基準ですね。
トラブルに巻き込まれないためにも、しっかりと許諾を得てからBGMは使うようにしましょう。DVDに使うのであれば、2種類の著作権利用の許諾を得る必要があります。
もちろん制作業者に依頼すれば、適法にBGMを利用することも簡単に行えます。

スケッチブックリレーの編集はテラオカビデオへ!

「新郎新婦に贈りたい」と考える方それぞれの個人の負担が軽くなるように、ムービーファイルが20ファイルといったシンプルな映像作品が10,000円(税込)から制作できるようになっています。

もちろん、会場で求められている規格にて制作を行うのは当然として、このシンプルな余興ムービーでもオープニング部やエンディング部分にコメントを入れることができ、ひとつの映像作品として上映できるカタチへと編集することは制作費に含まれています。
予算が折り合わず制作をためらっている方でも、余興ムービー制作をご依頼いただけるよう、さまざまな制作プランをご用意しております。

出荷に関しては通常6営業日、ハイスピード仕上げ(有料)では、1営業日での出荷となっています。結婚式や贈りたい日までの日にちがなくて悩んでいる方でも利用することができます。
お気軽お問い合わせください。

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