余興ムービー 自作は制作スケジュールが大切

結婚式の余興ムービーとは?

以前までは余興はカラオケなどを含む歌やダンスなどが多かったのですね。
今では誰でもお写真や動画を撮れる時代になり、一緒に過ごしていたどんな友人・知人であっても画像を撮って集めることができるようになりました。余興ムービーは遠くいる人からも言葉を届けることができるのがとてもいいですね。
余興ムービーの演出は、余興として披露した映像作品を花束などを添え、新郎新婦へのプレゼントには最適です。


余興ムービーの自作の制作期間とは?

「働きながら、何かを作る」というのは、思いのほかとても時間がかかります。それは休日を制作や準備に充てる場合が一般的だからです。
カレンダーの1ヵ月とは実際の制作や準備に充てられる期間は、週休2日として、約1週間(約8日間)になってしまいますね。
2か月前と聞くと時間がいっぱいある気がするのですが、実際の休日は15日間くらいしかない、ということを知っておきましょう。
完成できないリスクに備える必要がありますから、映像制作の業者にコンタクトだけでも取っておく、などすることはやっておきましょう。早目にコンタクトを取るのは、制作業者であってもモノを制作する以上制作期間が必要になりますから、ギリギリで問合せても依頼を拒否されることになってしまうからです。

自作余興ムービーの制作スケジュールを紹介

○結婚式2カ月前までにとりかかる!
・全体の構成を決める
・画像や動画などの素材を集める
・画像や動画などの素材、コメントのデータ化
この3つの事柄や素材選びは、自作に限らず業者に制作を依頼したときも必要なものですから、余興ムービー作る人みんなが通る道です。
余興ムービーの上映は、結婚披露宴における演出の一つですから、新郎新婦にやってほしい内容がないかを確認するのもいいです。
また披露宴のどの場面で上映するのかにてよって、映像の方向性を決めていくのもありです。披露宴全体のバランスを考えながら、まずは余興ムービー全体の方向性を決めていきましょう。
写真のデータ化はスキャナーを使ってやります。無い場合は購入してもいいですが、写真屋さんのデータ化のサービスなどで安価にできることがあります。写真をスマホなどで撮影してもいいですが、映像が歪んだり光が入ったりしないように注意しましょう。
画像データや動画データはメールやラインで送ってもらうのが便利ですね!

○編集完了は、結婚式の3週間前までを目指す!
パソコンで使用するソフトを決め、編集をスタートします。
実質的な制作期間は、結婚式の2週間前には会場でテストすることにすると、約4週間で週休2日の場合で、約8日間の制作期間として考えておきましょう。

○完成は、結婚式の2週間前までにしておくこと!
DVD-RやDVDプレイヤーの製造機器メーカーは、相性保証をしていませんから、ちゃんと確認することで当日のトラブルを避けられます。このため余興ムービーのDVDの完成、会場で試写を行う時間は必ず確保したほうが良いです。
また知識のある方なら問題は無いかもしれませんが、DVDを映写機器で投影する場合には制作する映像にはさまざまな設定が必要になります。しっかりできていないと、コメントが画面から切れていたり、文字が小さくて読めない、などといったことになってしまいます。会場の担当に確認すればいいのですが、初めてであれば実際に試写しないとわからないことが多いです。
こういった場合には修正が必要になるので、2~3週間前までには一度試写を行う予定で自作余興ムービーの完成を目指しましょう。

2か月前から取り掛かったとき週休が2日とした場合、実際に制作にかかれるのは、16日程度です。
ただしすべてをこの余興ムービー準備のことに使えるわけではないことを考えると、10日程度あればいい方だと考えておいた方が無難です。
人によって制作に割ける時間は違いますし、制作の経験などで実際の制作完了までの時間は変わってくるでしょう。1日でがっつりやって作りきってしまう人もいるでしょう。
自分の予定や制作スキル、参加者みんなの準備状況などを想定して、おおよその制作にかかわれる日数がどの程度か見積もっておきましょう。もちろんテスト再生を含めた期間で見積もりましょう。

余興ムービーの自作を成功させるなら?

なによりもまず制作を最後までやりきる思いが一番たいせつです。
編集の担当は、参加者の100倍、動画や静止画を収集する人の10倍以上の労力がかかることを覚悟して、引き受けましょう。
動画はパソコンで見れればいいわけではないということですし、もちろん家のテレビでキレイに再生できても意味がありません。個人や家族で楽しむ動画と違って、その会場でちゃんと再生できないとダメなことを忘れないようにしましょう。
せっかく作ったも上下左右の映像が切れてしまうことになってしまいますから、その会場の画面に合わせた仕様をしっかりと確認し、それに合わせて作るようにしましょう。

余興ムービーの自作のBGMは?

好きなBGMを使えるわけでは無いことを覚えておきましょう。
DVDや映像のバックミュージックに市販CDにあるような音源を使用するには、著作権の利用許諾ができている必要があります。個人で申請を期間内で行うには少しハードルが高いです。
だから著作権法に反しないように格別な注意が必要ですね。編集ソフトに付属している著作権フリーのものを使うなどして、会場での持ち込み拒否を受けないようにしましょう。
個人で手続きをして使用したいならこのあたりの法律的な問題は、著作権管理団体や弁護士などの専門家に確認しましょう。
もちろん、著作権上の問題が発生した場合にはどうなるのか、会場に問い合わせることも忘れずに!!


余興ムービーで市販のCD音源を使うなら?

個人での手配はかなり大変になってしまいますが、ちゃんとした業者であれば、適法に著作権の利用申請をしてくれますから問題はありません。当店テラオカビデオもISUM(一般社団法人音楽特定利用推進機構)の登録業者ですから、正規許諾証明シールを発行したものを納品しますから、会場から持ち込みを拒否されることはありません!
自作が難しいと感じたら、相談してみましょう。

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