モザイクアートで作るウェルカムボードとは?

モザイクアートのウェルカムボードとは?

先にモザイクアートのウェルカムボードについて確認しましょう。
メインとなる画像を基準にして、大量のモザイクタイルを配置してメインの画像を描いたものがモザイクアートで作るウェルカムボードです。
入口から受付へと案内されたときのことを想像してみましょう。
遠目からこのウェルカムボードを見つけると、不思議な違和感を覚えることでしょう。そして近づいてみてモザイクウェルカムボードであることにわかります。
一枚一枚モザイクタイルで配置された写真をみながら、結婚式開始までの時間を有意義に過ごすことができるようにできます。

モザイクアートのウェルカムボードを楽しんでもらうには?

単純に大きいサイズの画であることが重要になることは、壁画に大きく描かれているモザイク画などを想像してもらえば分かると思います。
予算が許すなら、できる限り大きいサイズのモザイクアートウェルカムボードを制作しましょう。今では個人利用を想定して、かなり低予算でできるようになってきていますから、びっくりするような費用にはならなくなっています。

モザイクアートのウェルカムボードに必要なもの

・メインとなる写真・画像
・モザイクを構成する画像などのモザイクタイル(小片)
この2点をそろえることで、モザイクアートウェルカムボードの制作が可能になります。
モザイクになる画像は、多ければ多いほど重複も少なくなるので、できる限り集めましょう。
ですから、制作業者に依頼するときは、使用できる画像の枚数に制限が無い業者を選びましょう。メインとなる画像選びにも注意したいことがありますので、次の項目を見てみましょう。

ウェルカムボードのメイン画像と印刷サイズの関係

モザイク部分の小片を見ることができることがモザイクアートの良さです。
このモザイクアートに求められる特性を生かすには、メインに選ぶ画像をしっかりと選ぶ必要があります。これは印刷のサイズにもかかわってきます。

○メイン画像と印刷サイズ
【A4~A3くらいまでの印刷サイズの場合】
ツーショット画像で、ある程度二人にアップすることで、モザイクタイルとメイン画像とのバランスがいい作品になります。背景なども多めに入れた場合、引きの画像になってしまい主役二人の顔が小さくなるためので、全体としてモザイクタイルも小さくする必要が生じます。このためモザイク部分の小片を見ることがむずかしい作品になってしまいます。またツーショット以外より人の多い集合写真などの画像では、モザイクアートは作れないと考えておきましょう。

【A2以上の印刷サイズの場合】
印刷サイズが大きくなれば、メイン画像に自由が利くようになってきます。もちろん全体のバランスを調整しながらとなりますが、新郎新婦のツーショット写真以外のものでもメインに使用できる可能性が広がってきます。背景に対して思い入れがある場合などは、大きいものを制作するようにしましょう。

○メイン写真(画像)の色と素材写真の色
選んだメイン写真の色により、モザイクタイルに選んだ素材写真のすべてを使うことが出来ない場合があります。
極端な例としては、「メイン写真=背景が真っ黒の星空」のときに、「モザイク素材=砂浜でのフォトウェディング画像」を選んだときの場合、ほとんどの素材(砂浜の白色)が使用されないことになります。選ぶメイン写真(画像)が何系統の色が中心なのかや、モザイクタイルようの素材写真にはあまり単調な色に偏っていない写真(画像)を選びましょう。

モザイクアートは見やすくて、見づらいもの

上記したことを注意しなくても、メイン写真と素材となる画像があれば、モザイクアートのウェルカムボードは制作できます。それは、モザイクアートとして適正なものではないかもしれません。
A4など印刷サイズが小さい場合、メイン画像(対象顔)見やすくすることでモザイクアートとしての特性を抑えざるを得ないものになってしまうことがあります。メインとなる写真の輪郭をくっきりさせる画像加工技術があれば、顔をわかりやすくすることができるようになります。
ただしモザイクアートという描画方法は、全体のイメージ(メイン画像)は、離れて見たときにわかるもので、近づくとメインの判別が難しくなるものです。つまりメイン画像を見やすくしようとすればモザイク部分が見づらくなり、モザイク部分を見やすくすればメイン画像が見づらくなります。
このようにモザイクアートでウェルカムボードを制作するには繊細なバランスをとることが求められることになります。

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