結婚式ムービー BGMの選び方

結婚式のBGM選び

結婚式のムービーには、結婚式の場面によってさまざまなムービーがあります。
それぞれのムービーの紹介とともに、おすすめのBGMの長さや映像時間をお教えしましょう。

【オープニングムービー】
オープニングムービーは、新郎新婦の入場を盛り上げるためのムービー演出ですね。
入場に合わせるムービー演出のほかには、披露宴が始まる入場前の空いた時間に席についたゲストを退屈させないで待ってもらう演出にも使われます。入場前ですから、ゲストと会場の雰囲気作りのための演出にもなりますね。
オープニングムービーはゲストだけが見るムービー演出となります。

オープニングムービーの映像自体は、入場を際立たせるには2分程度の短いものにしましょう。長いものは返って入場演出としての効果を損ないますので、BGMは1曲がベストです。
映像自体は2分前後で終了し、BGMは継続して流しつつ、ライトアップとともに入場するのがいいですね!

また、プロフィールムービーが無い場合には、当日のプログラム紹介や新郎新婦の紹介等を交えた映像を上映するのはアリです。
自分たちの結婚披露宴のプログラム内容に合わせて、映像の内容を決めましょう。
既に会場内では入場に対する雰囲気ができていますので、新郎新婦がゲストの笑顔に迎えられて入場ができます。


【プロフィールムービー】
普段からは知ることのできないお二人を知る機会として、プロフィールムービーはゲストからも人気の高い演出です。二人の幼少期などの生い立ち部分の映像や2人の出会いの紹介は、結婚式でしか知ることがないためゲストが望んでいるコンテンツです。
また両親への感謝や、友人へのメッセージ等などを入れた映像にする場合もあります。
「ありがとう」といった感謝を伝えることは会場全体を温かい雰囲気にしてくれ、全体に感動など一体感を生むことができます。
新婦のお色直しは30分ほどのかかることが多いですが、この披露宴の約4分の1の歓談時間に見てもらうことが多いムービー演出です。新郎新婦もゲストと一緒に鑑賞する場合もお色直しの退場の前までに上映することが多いです。

プロフィールムービーは、新郎パート+新婦パート+2人パート の3つのパートからできています。このため最大でもBGMは3曲にしましょう。
BGM2曲構成の場合は、新郎パート+新婦パートで1曲、2人パートで1曲、のパターンで分けるのが多いですね!
曲の切り替えはフェードインフェードアウトでつなぎましょう。
切り替えが上手くいかない場合は、全体をBGM1曲での構成でまとめましょう!
映像の長さに決まりはありませんが、10分を超えるとゲストが飽きてしまいますから、このリミットは超えないことを基準にしたいところです。


【エンドロールムービー】
エンドロールムービーは、結婚披露宴の最後に流し、通常はお見送りをする前の演出として最後に流すムービー演出です。
映画のエンディングロールのように結婚式の余韻を残した映像になります。
写真のスライドショーを交えて、ゲスト全員のお名前やメッセージを出すことができます。
ゲストのお見送りまでの5分程度の準備時間を埋めることができ、ゲストの方も披露宴の終了と、お見送りまでの流れを感じることができるムービー演出です。エンドロールムービーの結びにはすべてのゲストに向けて感謝を入れましょう。

エンドロールムービーは、ゲスト名前が中心となるのが基本です。
BGMは1曲の長さに合わせて5分程度の映像がベストです。2曲編成の場合5分を超えてきますので、ゲストが疲れてしまうので注意しましょう。もちろん出席者が多い場合はやむを得ないことではあります。


【余興ムービー】
知人や友人が余興に割り当てられた時間に流すのが余興ムービーです。
最近の余興では、1つはムービー演出を用いた余興ムービーが入っていることが多いです。余興ムービーであれば、用事や遠方などで参加できなかった友人・知人などから生の声やメッセージを込めることができます。
静止画とメッセージを中心にしたスライドショーレターと動画ファイルをつないだ映像作品のビデオレターの2つが主流です。またこの二つを組み合わせたものも増えてきています。

余興の時間は、10分までが基本です。
ただ余興ムービーが映像でまるまる10分だと、関わりの無い他のゲストにはけっこうつらい時間となってしまいます。余興ムービーは5分程度の映像で、BGMは1曲を目安にしましょう。
余興ムービーの前フリにあいさつを入れたり、余興ムービーの結びにあいさつや花束のプレゼントを入れたりと、ムービー演出だけにしないのもいいですね。



BGMの著作権の利用申請を忘れずに!

結婚式のムービーのBGMに市販のCDの楽曲を無断で使用しないようにしましょう。
無断でBGMを使って自作したDVDは、その音楽の利用許諾を得ていないとビックリするようなトラブルに発展します。式場によっては著作権の利用許諾がない自作DVDは上映してくれないというところもありますから、使いたいときは式場やJASRACに確認が必要です。音楽の著作権の利用申請は、個人で申請しようとするとかなり大変です。ここだけは必要経費と割り切って業者に依頼しましょう。

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