結婚式の定番となったプロフィールムービー
    以前までの自己紹介は司会者を介したものが主流のため、自由度があまりありませんでしたし、司会者の腕に左右されることもありました。このような理由でプロフィールムービーが結婚式で上映する形式が選ばれるようになってきました。
    そして今ではパソコンをもっていることも普通のことで、自作をする人も多くなっています。
    それではプロフィールムービーの自作のやり方について見ていきましょう。
    
    
    
自作のメリットとデメリットを知ろう
    メリットとデメリットを挙げる前に知っておいて欲しいのは、プロフィールムービーを自作する目的がはっきりしていることと制作する時間がちゃんとあるということです!
    初めて制作するならさまざまなところで制作が止まってしまうかもしれませんが、思い通りのプロフィールムービー作品を作っていきましょう!
    結婚式が近くなってから、制作業者を探すのはけっこう厳しいものがありますから、下のデメリットが気になるときやBGMの著作権の利用申請が必要な場合は、先に制作業者にコンタクトを取っておきましょう。
    初めから頼めばよかったということにならないように、計画的に制作をすすめましょう!
    
    <自作のメリット>
    ・手作りの結婚式にこだわっているから
    ・二人の思うように作りたいから
    ・お金の節約
    ・制作する時間がちゃんとあるから
    
    <自作のデメリット>
    ・自由に作れる編集ソフトは有料なソフト(安いソフトで1万円程度から)
    ・無料の編集ソフト(ムービーメーカーなど)であれば、かなり高度に使いこなす必要があること
    ・編集をスムーズに動画にしてDVDの書き出すにはちゃんとしたパソコンが必要(9万円程度から)
    ・パソコンやスマホで動画が再生できることとは違い、通常の結婚式場はDVDでの再生が必要であること
    ・会場で再生できる仕様で動画を作ること
    ・制作には時間と機材と根気が必要
    ・できないことは無いですが、個人でのBGMの著作権の利用申請は難しいこと
    
    
    映像の編集ソフトについてひと言
    
    無料のものから有料のものまで、さまざまな編集ソフトがあります。
    編集できる内容や自由度はさまざまですが、一定の傾向がありますので知っておきましょう。
    有料ソフトは値段が高くなる程に、編集できることを多くなっていきますが、それにしたがって、ソフトを使いこなすのが難しくなっていきます。反面安価なものほど、編集できることが少なくなっていきますが、使いこなすのが簡単になります。
    では無料のものはというと、それも上記のことがいえます。ただサポートなどは基本的に無いので、わからないことは自分で調べて解決していくことになります。
プロフィールムービーは生い立ち
    新郎新婦の生い立ちの紹介が主軸になってきます。
    ・名前、生年月日、生誕地
    ・小学校名、中学校名、高校、大学
    ・社会人になってから
    といったように年表(ライフイベント)にして書き出すとプロフィールムービーの流れのイメージがしやすくなります。
    自分の生い立ちに基づいて、思い出に残っていることや印象深かった部活や先生、友人との思いでなどを端的にまとめることで字幕コメントの内容になります。また写真や画像選びのポイントになりますね。
プロフィールムービーの素材(写真や画像)を選ぶ方法
    まずは、新郎新婦それぞれが何枚の写真(画像)を使うのかを決めます。これは最初にまとめた基本情報(ライフイベント表)からある程度イメージできていることでしょう。
    そして二人のエピソードから二人のシーンで何枚使うのかを決めます。
    これで全体の流れが完成します。
    多くの方は、生い立ちにしたがって写真を選んでその写真に「この写真は○○」「幼馴染の○○とは、大人になった今でも一緒に○○しています」といったパターンが多いです。
    目的をどこに置くかで写真の選び方が変わってきますから、社会人になってからのエピソードが多い方は、そのときの写真が多くなっても大丈夫です。
    
    
    写真を画像データにしよう
    
    まずは写真を画像データにしなくてはいけません。
    スキャナーを使ってパソコンに取り込んでいくのが基本です。スキャナーが無い人は、写真のデータ化サービスをお願いしてもいいですね。
    スマホやデジカメで撮ってもいいですが、斜めになってしまったり、光が映り込まないように細心の注意を心掛けましょう。
    できれば、取り込んだ画像を修正しましょう。スキャナーで取り込んだ画像は色が薄くなりますし、目にはほとんど見えないホコリやごみが映り込んでいます。撮影した場合も同様です。
    
    
    集めた素材を編集ソフトを使って動画にしよう
    
    自分の使っている編集ソフトに画像データを読み込み、画像を配置していきます。そして字幕コメントいれていき、最後にBGMを入れて時間を調整して一つの動画が出来上がります。
    おおまかな流れは上記のものですが、実際の編集方法は編集ソフトごとに違うので、わからないときは自分の使用する編集ソフトの説明をみましょう。
    誤字脱字をチェックしながら映像をプレビューしてみましょう!
    編集ソフト内でのプレビューは、その編集をしていたパソコンでしかみることができません。途中まで作ったデータは、基本的には他のパソコンで再編集できないことを知っておきましょう。
    
    
    次は映像をDVDにしよう!
    
    その前に、編集ソフトで見ていたあなたのパソコンでしか見られない状態のプレビュー映像を、どのパソコンでもみれるような動画ファイルに生成します。
    これをすることでどのパソコンでも見れるような動画ファイルを作る工程になります。これがDVDにする一つ前の段階です。
    この動画ファイルをDVDプレイヤーで再生できる形式に、パソコンのDVDライティングソフトで書き出せば完成です!
    
    
    会場での再生確認を忘れずに!
    
    DVDディスクもDVDプレイヤーの製造メーカーは相性による再生を保証していませんから、ちゃんと再生されるかを実際の再生機器でチェックするのは大切です。
    再生チェックのときは字幕テロップが切れてないかなど細かいところもチェックしましょう。実際に会場で再生チェックすることで、2人で作り上げた感動が湧き上がってきます。
    自作プロフィールムービーはスケジュール立てて、計画通りにちゃんと制作をすすめていきましょう!
    映像の仕様などは結婚式場によって違いがでてくるのでの式場の方に確認しながら、二人の思い描くプロフィールムービーを作り上げましょう!
ムービー制作専門店テラオカビデオ
    テラオカビデオは、プロフィールムービーや結婚式用ビデオの制作だけではなく、エンドロールムービー、二次会用のスライドムービー、ウェルカムボード制作、余興に使う余興ムービー制作も承っております。
    もちろんBGMの著作権申請の正規許諾の制作業者ですから、当店で制作されたDVDには正規許諾証明シールが貼付されています。
    テラオカビデオは全国各地の結婚される方に利用頂き、通常納期で6営業日、特別プランで最短1日の制作という短納期を実現する制作体制を整えております。
    相談がありませしたらまずはお問い合わせください。
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