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結婚式エンドロール挨拶は20文字のコメントがベスト

エンドロールムービーとは?

ナレーター(司会者)に案内され慌ただしく退出するのは少し悲しいものがあります。
エンドロールムービーは、こういった想いに対して結婚式の締めくくりに利用されるようになったムービー演出です。
エンドロールムービーを上映することで大切な瞬間を一緒に過ごしたゲストも披露宴の終わりを知ることができ、また新郎新婦にとってはお見送りまでの結婚式の締めまでの流れをキレイにつなげることができるようになります。エンドロールムービーがこういった素晴らしい演出なのは、皆さんよく理解されていると思います。
そしてエンドロールムービーはお二人を祝福して頂いた方を形として残します。ムービー演出としてだけでなくお二人にとって大切なムービー作品になります。

エンドロールムービーのコメントは?

結婚式のエンドロールムービーは、来ていただいたゲストへの挨拶やお礼を述べるコメントを流します。個別にひと言コメントを付ける場合や、全体に向けた挨拶にとどめる場合など、それそれ制作者(新郎新婦)の個性ができてきますし、比較的自由な演出でも大丈夫とされています。
ただ両親や親族、主賓、上司や同僚などの会社関係へのコメントを並べる順番や挨拶文の内容には悩んでしまいますよね。
エンドロールムービーにいれるコメントは、新郎新婦からゲストに贈る
[親愛の言葉]
[感謝の言葉]
[信頼の言葉]
であることが重要です。
コメントはこのことをちゃんと抑えた内容にしましょう。


まずはエンドロールのゲストの順番を確認しましょう

エンドロールムービーを見ているゲストすべてが理解しやすい順番であるといいですね。
定番の順番にすることで、順番新郎側のゲスト、新婦側のゲスト、そして新郎や新婦との関係が順番を追うだけでわかるような構成にすることも大切になります。
では、どんな順番やコメントがいいのか例を交えて確認していきましょう。

■定番になっているシンプルで分かりやすいパターン
・新郎側と新婦側でゲストを分ける
・ゲストは主賓(上席のゲスト)から
・新郎新婦と近い身内は最後に
といった分かりやすく構成されたもの

○新郎側のゲストの順番
新郎主賓→新郎上司や恩師→新郎会社関係者→新郎友人→新郎親族(血縁が近い程後に)

○新婦側のゲスト
新婦主賓→新婦上司や恩師→新婦会社関係者→新婦友人→新婦親族(血縁が近い程後に)

○新郎父、新郎母

○新婦父、新婦母

「様」もしくは「先生」など敬称を忘れずにつけましょう。
新郎新婦の両親はホスト(ゲストをもてなす側)とみなされる場合が多いです。
このため敬称は付けない方が自然になります。

エンドロールムービーメッセージのコメント文例

大切なのは、ゲストに贈る
[親愛の言葉]
[感謝の言葉]
[信頼の言葉]
であることを忘れないことです。
あとは簡潔にコメントをまとめることで、一行(約10~15文字)くらいにしましょう。文字数が多くなる程、見ているゲストを疲れさせてしまうからです。またゲストそれぞれにはお見送りで個別に話しをすることになりますから、簡潔にまとましょう。

では文例を紹介します
<会社関係者向け>
会社関係のゲストは、直属の上司を始めその上役や上長から先輩そして同僚まで幅広くなる場合があります。
順番としては、主賓格のゲストが最初、そして自分と立場が近い同僚が最後になるようにするのがよいです。招待しているゲストによって、順番を臨機応変にする必要があります。

○上司(上役)へ
・厳しくも温かいお励ましをいただきありがとうございます。
・公私ともに将来の目標です。

○先輩へ
・先輩からたくさんのことを学びました。
・先輩のようなあたたかい家庭を作りたいです。

○同僚へ
・いつも助けてくれてありがとう!
・近くにいるだけで安心して仕事ができます。

<友人向け>
友人に対しては、親しみを込めたコメントがいいですね。

○新郎友人向け
・結婚しても月イチで飲みに行こうな!
・今度は家でゆっくり飲もう!
・頼りになる男です

○新婦向け
・いつも相談にのってくれてありがとう
・ずっと友達でいようね
・とってもキレイ好き、見習いますね!
・今度おうちでゆっくりおしゃべりをしようね

<親族向け>
子供の頃からかわいがってくれた親族には、その思いを凝縮したようなコメントが自然と出てくるものです。両親の関係で招待したものの、自分との接点はほとんとない親族もいるかもしれません。それぞれの関係性に合わせてコメントをおくってもいいですが、角が立ってしまうような場合には、無事に結婚するほど大人に成長したことを伝えるようなコメントを贈りましょう。
・いつまでもお元気でいてください。
・子供のころから見守っていただきありがとうございます。
・(いとこ)ちゃんと行った○○旅行、楽しかったね。
・お二人のような仲良し夫婦になります。
・おじさんみたいな豪快な男になります。

<両親向け>
エンドロールムービーが流れる前に、両親への花束の贈呈、花嫁の手紙や両親への手紙などの演出で、すでに両親への思いを伝えている場合があります。
また、両親はホスト(招待する側)とみられる場合が多いので、コメントをあえて入れないか、入れるとしてもあまりコメントに熱を入れ過ぎないようしましょう。短いコメントになるように心がけましょう。
・今日までありがとうございます
・これかも元気で身体に気をつけてね
・いままで育ててくださってありがとう
・一杯の愛情をありがとうございます
・これからも間違えたときは叱ってください

エンドロールムービーの締めのことば

全体のまとめとしての締めの言葉をいれましょう。エンドロールムービー作品としてキレイにまとまります。ゲストに向けて、二人の気持ちをそのまま伝えましょう。
一緒に結婚式を作り上げてくれた式場スタッフに感謝の言葉を贈りたいときは、そのコメントをいれてもいいですね。

本日はお忙しいなかお越しいただきありがとうございました
未熟な二人ですが、二人で力をあわせて温かい家庭を目指します
これからもよろしくお願いいたします

本日は本当にありがとうございました
二人で力をあわせて歩んでいきたいと思います
これからも末永く見守っていただけますようお願いいたします

本日は本当にありがとうございました
今日の素晴らしい日のことを忘れずに、二人で力をあわせて楽しい家庭を築いていきます
これからも温かく見守ってください。


テラオカビデオのエンドロールムービー

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