余興ムービー スケッチブックリレーの撮影の仕方

定番になった結婚式での余興ムービー演出!

iphoneを含むスマートフォンの普及で画像や動画がどこにいても集められるようになってきたことで、参加者の動画や画像を収集することがびっくりすつほど簡単になりましたね。
このおかげで、さまざまな余興ムービーの演出が結婚式の余興でできるようになりましたし、事前に会場でチェックできるため当日に余興の失敗が無いこともこころづよい点ですね。
あとは余興の準備に追われること無く、当日の結婚式をゆっくりと楽しめるというのも大きなメリットです。
そういうわけで、余興のムービー演出は定番になりましたけど、ひと工夫加えた余興ムービーが作れると良いですね!!

スケッチブックリレーとは?

スケッチブックリレーは余興ムービーの中でも人気のある演出です。
スケッチブックがムービーの基点となり、リレーのバトンとして、動画間のつながりを演出していきます。スケッチブック次の人次の人へスケッチブックがわたっていく流れをみんなでやることになります。
そして結婚式当日にはメッセージの入ったスケッチブックも上映したDVDも合わせてプレゼントすることで余興が完成します。

スケッチブックリレーをするときの撮影は?

「スケッチブックのリレー方法」これがスケッチブックリレーの撮影での大きな違いです。画面から出て行ったスケッチブックを、次の人が受け取る方向などを注意することが大切になります。
撮影の仕方は、普通の余興メッセージの撮影と同じですから、撮影に使うカメラなど基本的な撮影方法も抑えながら、スケッチブックリレーの撮影の仕方を見ていきましょう。

余興ムービーに使う撮影用のカメラについて

撮影にはそれなりのカメラが必要だったのは昔のことです。
いまではiphoneを含むスマートフォンでもフルHDで撮影ができてしまいますから、撮影用のカメラが無くても、使用するカメラはスマホで十分です。
ただ、スマホのときは横向きで撮影することを忘れずに!
スマホの普及で、今ではどんなに離れていても参加できるようになってとてもいいですね!
どこの友人からでも下記の注意点や撮影のコツを伝えておけば、動画ファイルを集めるだけで、スケッチブックリレーの余興ムービーがすんなりと作れるようになりますよ!

スケッチブックリレーの撮影の仕方について

参加者それぞれが個別に動画を撮影してもらう場合には、下の注意点やスケッチブックの動きを撮影に入る前に伝えておきましょう!

■基本的なスケッチブックの動きは下の例のようになります。
1.スケッチブックを画面の左からフレームインして受け取ります。
2.メッセージを表示します。
3.2の後に、右へスケッチブックがフレームアウトする動作をしてもらう
この1~3のような動きを事前に伝えておきましょう。

■撮影のコツや注意点
○撮影開始時と撮影終了時は数秒(5秒)の間を取ろう
録画の開始から心の中で5秒カウントしてもらってから、動きはじめましょう。動きが終わった後も5秒カウントしてもらってからの録画終了とします。
これは自撮りや撮影してもらう場合でも一緒です。
このように撮影する大きな理由は、動画を映像作品にする編集作業にかかわってきます。

○スマホでの撮影する時は、必ず横向きで!!
ガラケーの頃の癖のように縦向きでは撮影しないようにしよう。
縦向きで撮影すると、編集の際に画面のサイズと合いません。映像にしたときはとても小さい表示になってしまいますから、これは厳守を伝えましょう!

○スマホは映像が手ブレやすくなる!
これは本体が軽いため、手ブレの影響を大きく受けてしまいます。
自動のブレ補正にも限界がありますから、できれば三脚で撮影すれば手ブレにによる撮り直しはなくなります。
手ブレで見づらい映像なっていないかどうかは、その場で確認しましょう!

○スケッチブックリレーは話している声を使わない
スケッチブックリレーは、基本的に話している声を使わず、スケッチブックのメッセージに焦点をあてます。
とはいえ、しゃべっている声を入れたい場合は、ちゃんと大きな声でやってもらうように前もって伝えておきましょう。
けっこう雑音を拾ってしまうので、通常の会話レベル音量だと音声が聞き取れない場合がありますから注意しましょう。

○撮影の後は、編集作業があります。
撮影した映像は、最後は編集を経て、一つの余興ムービーとなります。
編集する時のことを考えながら、撮影をすることを心掛けましょう。編集時に撮り直しをする必要が出てこないように、上記の点を頭に入れて準備をすることが大切になります。

結婚式の余興ムービーに4Kなどの高解像度の撮影が必要??

現在のところ結婚式場は、DVDの再生をスクリーンに映す方式を採用するところが多数を占めています。
このためDVDの解像度(横720×縦480)に準拠した映像を上映することを前提とした環境になっていますから、4K(横3840×縦2160)といった高解像度の映像は必要ありません。
動画データの送受信などに容量制限もありますから、DVDでの提出であればHD(横1280×縦720)程度の解像度で映像を撮影すれば十分です。
映像の編集も4Kまでの解像度になると、ハイスペックPC(20万円以上)や4K編集用のソフトウェアを用意する必要がでてくるでしょう。
なお実際のところはDVDにするため、高解像度の動画ファイルはある程度編集しやすい解像度に落としてから編集します。
このため、現在のところ4KやフルHDで撮影するメリットはあまりなく、データ容量が大きいことや解像度が高過ぎてうまく編集できないデメリットがあることを覚えておきましょう。

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